1982.7.25(日)〜7.31(土)

1982.7.25
NさんとUさんはポンプの読者であった。昼はOさんのおごり。昨日来なかったから。買い出ししてパック28kg。

1982.7.26
1時に間に合うように家を11時ごろ出る。ばあちゃんの怒号のなか家を出る。霧雨のなか走る。一番前車両の一番前。青葉台でRさんが乗ってくる。二子玉でYが見える。パックできねえとか言ってる。品川周りで上野。みんないる。カメラ忘れてOさんに怒られる。みちのく一番後ろの指定席。新品テレコを出して聞く。「君は天然色」弁当のおにぎりを食らう。TとSでとなりの誰もいない車両に行き、ROXYとかチャクラを聞く。ボックス4人でトランプやる。かなり折り目正しく振舞う。全然寝ないで青函連絡船

1982.7.27
連絡船は混んでいて雑魚寝。少し眠れる。Kが蕁麻疹なのでポララミンを与える。俺も飲む。揺れる。揺れに逆らわなければ、気持ちよく酔わん。Yと話しているうちに寝てしまう。寝不足で函館で走り息切れ。四つ葉牛乳とかに寿司を食う。やけに酸っぱい。余市まで寝たふりで長い。余市で3パーティ待つ。晴れてきた。最初のバスに乗れず。二つ目に乗れる。入舸から積丹岬に登り、Yのパーティと弁当。装備はしっかり褒められる。Zさんとそっくりな人がいて、Yが不気味に間違えている。野塚はテントの海。やっとテントの適地を見つけ張る。便所が汚い。Fさんと一緒にシャワー浴びる。パンツの紐が解けず、手伝ってもらう。Eパーと合同花火大会。「陰の風が吹き、滅の雨が降る。平たく言えば陰々滅々」とか、「ヘビ花火は、警察長官」とかFさんとやっている。

1982.7.28
テントたたみ、サードワールド聞く。しかしサザンが主流。Cさんが離さない。余別は一回来たことがあるが、懐かしくなる暇がなかった。船が揺れジェットコースターのよう。神恵内のキャンプ場まで一本取った。設備がよく水場が沢山ある。昼飯食ってからテント張る。マレットの頭が取れる。Dパーと会う。NさんはDパーといっしょに泳ぎに行ってしまう。俺らはトランプやる。シーサイドフュージョンが心地よい。夜は花火。

1982.7.29
Cさんが遅れて寝坊・バス停まで降りてバス待つ間、つっぱりがたむろしていて、コンプレックスがこちらに当たる。岩内で切符買う。小沢でCとアイス買う。電車のなかではずっと寝る。札幌通ったの覚えていない。Cさんは「なんだか手が寂しい」とか言ってトランプで大富豪やり始める。俺とOさんUさんMさんはポケッとしている。留萌で買い出し。栄町で福引。いい街であることはたしか。宿がなかなか見つからず。オロロン荘、私とHさんが一緒で二階。パタリロとか見る。夜の散歩。夜景がカビのように見えた。ビール樽ひとつ空ける。

1982.7.30
バスがなかなか来ん。Aパーの連中がいる。幌延のバス間に合う。船もぎりぎり。Oさんの隣で海を見る。焼尻の歌に迎えられながら上陸。便所の裏の休憩所で昼飯、写真撮る。テン場までの長い道を行く途中TV製作者にスカウトされる。3カット撮る。羊といっしょに一応撮った。テン場の井戸が出ず、もらい水。今後絶対私のイメージとなるだろう美しい景色。TVのほとの差し入れのビールを沢山飲む。Fさんの予言通り、テントの中で私は浮いている。

1982.7.31
レンタチャリ借りて、TV出演。いろいろ階段を登ったりして苦労する。ジュース一本だけの出演料。天売が見えるところまでチャリンコで行く。MさんNさん二人乗り。Cさんはえろー早い。二人で競争して疲れる。とにかく道がかっこよい。日本特有のせせこまさが全然ない。午後は岩の多いところで海水浴。しりとりやる。井戸は呼び水をすれば出る。夜ほかのテントがうるさいがすぐ寝てしまったら、Hさんががなったので起きてしまった。テント内は険悪なムード。直感的に何が起きたかわかってしまうが寝てしまう。