1985.2.20(水)〜2.24(日)

1985.2.20
二日酔い。弱った。朝飯食えない。車でのっとりランドまで送ってもらう。旭川医大のお兄ちゃんはYといっしょにジープで後をついてくる。こんなこともでしてもらっちゃっていいのかなあと思う。のっとりランドは物珍しくて面白い。スノーモービル、スノーバイク、ソリ、滑り台、全て童心に訴え面白い。地元の人はなんであんなものが面白いのかと思うだろうな。アスレやっているからよくわかる。帰りは網走までバス。網走から藻琴、昨日と列車。駅から歩いてけーる。風呂に今日は入り、いつものように飲む。あんなに他人に自分の内情を話されたのは初めてだ。内容も事実は小説より奇なりであったが、その行為自体にショックだった。あれだけ他人を信じることができるなはすごい。かなり説教に近かったが。本当に迫力があった。ぜひ事業が軌道に乗って欲しいものだ。この日旭川医大の人はすでに旅立った。

1985.2.21
今日ここを出るつもりが天北線が雪で危ないということで、もう一泊することになった。午前中が浜小清水まで行き、流氷の上で雪合戦して遊ぶ。氷が青い。夏泊まったキャンプ場は雪に埋もれていた。浜小清水から網走へ。ラーメン食って、貝塚に行こうしたが、雪が大ぶりでアンジロでうだうだしている。昨日と同じ汽車で藻琴へ。3泊目。自分の家みたいだ。

1985.2.22
藻琴脱出。感慨に耽る。北オホーツクそう。夏とはぜんぜん違う。北の果ては除雪車がたくさん走る。不気味な風車が風呂から見える。吹雪になる。夜酒飲んでいたら隣の人に怒られる。

1985.2.23
天北線止まる。浜頓別駅で一日中うだうだ。茶店で昼飯。ずっとトランプやっとる。沖縄からのおねーちゃんもいっしょ。結局もう一泊する。同じ飯。

1985.2.24
今日も天北線動く見込みない。道路は開通したので稚内の民宿北の宿のバンに迎えに来てもらう。沖縄のお姉さんもいっしょ。途中宗谷岬で青い流氷と樺太を見る。夜は酒盛り。沖縄のオネーちゃんを誘うがこない。民宿のおっさんは客がこないと漏らしている。相良直美のナイト&デイ聴く。