大人の発達障害を児童精神科医が診ること

日本の児童精神科医は、とても少ない。
子供を診るので精いっぱい。大人の人を診ることはかなり難しい。
しかし、大人であっても子供であっても発達障害を診ることは、やはり児童精神科医の専売特許にしておきたい。
そんな感じの葛藤をもつ児童精神科医は少なくないのではと思う。
よって、なかなか児童精神科専医以外で、大人の発達障害を診る人が生まれない。
これってどうなのかなあ。そろそろその葛藤から脱して、発達障害診れる人を作っていった方がよいと思うが。
結局まごまごしている間に、どんどん自分達の首は締められていく。
ぼくなどは、こどもの精神疾患だって、ある程度児童精神科以外の先生が診てもよいと思っている。
1年すこしあれば、優秀な一般の精神科医ならば、優秀な児童精神科医になる感じがする。