自傷行為は、なぜ前腕が多いのか。

いろんな自傷行為があるが、一番オーソドックスなのは、鋭利なもので利き腕と反対の前腕を切る事である。
なぜ、この箇所が多いのであろうか。

自傷行為をすると、それまでのイライラ感や不安感、落ち込み、怒りのなどのネガティブな感情が、緩和されるという。これは、なぜなのだろう。

丁度前腕内則には、東洋医学で言うところの「手の厥陰心包経」という経脈が通っており、その中の「げき門」「間使」「内関」の経穴(ツボ)を刺激することは、所謂精神疾患に効き目があるようなのだ。
ということは、無意識にそのツボを切る事で刺激して、精神の安定を図っているのかもしれない。
誰か、ここら辺のことを研究してくれる人はいないだろうか?