過去の日記1976.1.16〜1.20

1976.1.16
学校へ着くと、えっさんはまだ来ていなかった。何かしらやっていると、後ろから「おー」と声がした。放課後またKつぼ君と、えっさんとS島のバカとすもうをやった。教室は滑るので廊下でやった。そしてズデン、ドシンと倒れ倒した。いつもは固い床が柔らかい感じがした。「ズデン」ぼくは。えっさんに投げられ這いつくばった。目の前の気の壁に大きな傷があった。そしてこの傷はは何年前に誰がつけたのかと思った。

1976.1.17
このごろ僕の生活が安定してきた。安定してきたというより平常に戻った。平常に戻ったというより平凡になったと思う。毎日毎位置同じ事の繰り返し。つまらない。
しかしこういう事は自分で解決しなければならない。毎日の生活に変化をつけなけらばならない。例えば図書館に行くとか一人旅に出るとか。いろいろある。ぼやーっとしているのは人生をくずかごに捨てているのと同じだ。

1976.1.18
ボヤーッと八朔を食っていた。川を向き薄皮を剥くのが実にめんどくさい。何でこんなクモの巣を寄せ集めたようなものがあるのだろう。そのまま食べたら苦さで中身の味が分からない。剥いてくるとイライラしてくる。これを剥けば美味しい実が出てくるのに。しかし剥いてある実はあまり美味しくない。関す目なんか実に不味い。それは自分が苦労せずに食えるからだ。やっぱし精一杯働いた後の飯がうまいのと同じだ。

1976.1.19
五月蝿い音が僕の部屋中に鳴り響いた。ばさっと起きてみると丁度6時だった。そしてさっさと着替えて下に降りて行った。父はまだ寝ていた。それから10分後、僕と父は一つ目の交差点にいた。顔て足が冷たい腕時計も凍り付いたように冷たい。父は「あー苦しーほー苦しー」と言っていた。今日は15km走った。足が気持ちいい。

1976.1.20
今日でマラソンは二日目なのに1週間くらいたった感じだ。明日もやるのかと思っていも一向苦にならない。今日通った道は昨日とは違う感じだった。
父は給料を貰ってこないので詰まらない。