患者さんの暴力がスタッフに向いたときも、結構つらいものがある。
えてして患者さんとの接触時間が多い看護が被害にあうことが多い。とくに女性だったりすると心が痛む。
事後処理も大事。患者さんの家族に連絡、被害にあったスタッフのケア、事務的な手続き、ここら辺をしっかり押さえとくのは重要。こちらも動転していることもあり、疎かになりがちであるが、しっかりサポートしたいところだ。スタッフの無力感を増長しないためにも。
スタッフの精神的ケアは最重要であることは論をまたない。しっかりとしたグループワークやカウンセリングをするより、飲み会などゆるい形でサポートしていく方が良い場合もあると思う。
自分が暴力にあったとき、そうしてもらって元気づけられたこともあるが。