過去の日記1980.7.6

1980.7.6

夢を見た。
どっかの屋上で、ぼくは誰かと白い椅子に座りジュースを飲みながら日向ぼっこをして、活字を追っていた。するとあたりが急に騒がしくなる。ガラの悪い奴が何人か通る。そしてどたばたぼくの横を走り抜けていく。そして駆け抜けながら誰かが「大変なことが始まる」と怒鳴る。そのうち銃声が聞こえる。表に回ってみると、男たちが鉄砲を持って構えている。どういうわけか自分に焦りはない。そして鉄砲を持っている達の方も、悠々と狙いを定めている。中には相手の背中にナイフで傷をつけて的を作っている者もいる。これは集団自殺だ。隣の誰かは言った。「流れ弾に当たると大変だ。裏に行こう」そして裏に行ったとたん銃声。思わず耳をふさぐ。表へ出てみると、みんなが折り重なって倒れている。頭や胸に大きな穴をあけて。顔を見てみると何となくみんな知っている顔だ。野次馬が押し寄せみんな喜びの声を上げているので、ぼくも思わず万歳をしてしまう。すると今まで横たわっていた死体の一つが起き上がり、こちらに近づいてくる。それは裏の犬だった。
続きがあるがこの辺で。明日はテスト1日目だ。