過去の日記1980.6.1〜6.10

1980.6.1
OとA渋谷に行く。つまらん。しぇーきーずでピザ食って、本屋で本を買って帰ってくる。Oのうちでだべり、帰ってくる。

1980.6.2
学校へ行き、勉学に励んだ。

1980.6.3
合唱コンクールの練習に励む。Sさんに電話。

1980.6.4
帰りゼミ。テープ忘れたので1回家に帰り、着替え。小田急で行く。ゼミの教科書学校に置き忘れていて、Dに見せてもらう。

1980.6.5
合唱コンクール5時から練習。目黒不動に行って。Tが小さなガキに声かけている。あほか。Sは武蔵村山から大変そうである。

1980.6.6
合唱コンクール、3位にも入らん。どういうことだ。石井の陰謀だ。しかし一つのことに一生懸命やることhがいいことだ。脱力感が残るがその過程がよい。目標を達成した時の快感は実はそれまで頑張ってきた自分の過去を顧みているのに過ぎないのだ。それは現在に対するものではなく、現在を生きている自分とは違う次元にあるものを持ってきただけのいわば借り物の快感であるのだ。そんなの本当のものとは言えないのだ。5時から渋谷でコンパ。面白い。Tは脳みそが腐っているようだ。天城に行ってもくるっていた。しかし面白い。帰りNさん送っていく。

1980.6.7
つかれつかれ。なかなか精神は充実しているようだが。帰りOと一緒に帰ってくる。つくし野の茶店でだべる。また落ち込んでいてどうしようもねえ。たかが女ひとりでどういうことじゃ。僕は電車の運転手になりたかったようだ。

1980.6.8
あーあ迷いがでた。ばかか俺は。工学院というのはどうしようもねえ学校だ。テストは日本史だけまあまあ。

1980.6.9
なんとなく毎日が過ぎていく。

1980.6.10
なにか決断の日であるようだ。今日は外面的には何も起こらなかったが、心の深部で大変革があったようだ。